異常気象の原因と森林の関係とは?

日本ではここ何年間か、「異常気象?」とでも言いたくなるような極端な天気
の変化に奔走させられる事が増えた様な気がします。それも恐怖感すら覚える、
何かしら「うすら寒い感覚」を伴って・・・。

我が国は昔から、夏から秋にかけて、台風による被害をこうむっては来ました。
ですがここ10年間はそんな程度で済まされないような「スーパー台風による
大きな被害」が、全国各地で生じています。

例えば異常気象の一つ「ゲリラ豪雨」は、全国どこでも起こる可能性がありま
すし、その上季節を問わずいつ何時起こるかもわからない・・・。一番近い自
然災害・・・、常総市で鬼怒川が決壊しましたね。、
その前は確か広島で大規模な土砂崩れ被害がありました・・・。

かつては「よその国の気象現象」だった「竜巻」が日本でも頻繁に発生して被
害をもたらしています。
夏の暑さもそうです。体温よりも気温が高くなるような「猛暑日」も今では普
通のこと、数日間続く事があってもそう驚かないほど、慣れっこになってしま
いました。
冬は冬で豪雪地帯は雪不足、九州など普段雪とは無縁のところで降雪があって、
とにかく「おかしい」ですよね・・・。

この異常気象は何も日本に限ったことではなくて、世界中で起こっているのです。
たとえばカナダの森林火災や、フィリピンを襲った「スーパー台風」、ここ最近
の事ではインドの高温など、数えきれないほどの事例があります。

こういった異常気象の原因に「地球温暖化」があると云われていますね。

19世紀の産業革命以来、社会変化は少しずつ地球の自然環境を崩してきまし
た。それが今、目に見えて表れている、顕著になったという事なのでしょう。

産業の発展のためには、自然資源なしはあり得ません。
燃料の石炭石油の採掘、森林の伐採・・・、人々の生活は年々便利にそして機
能的になりましたが、その代償として人の力がとどかない所で弊害が起こって
いる訳です。

日本の森林資源も同じです。
長い間放っておかれた結果「荒れ放題」です。中には土砂崩れなど災害原因にま
でなってしまっています。

日本は森林が国土の7割を占める「森林国」です。
それなのに、安い外材が幅を利かして国産の木材の需要は減少し続けて、結果今
ではかつての美しい森が、荒れ放題です。

森林は二酸化炭素を減らしますし、酸素を生み出します。森林破壊はその働きを
阻止し、ついには「地球の温暖化」を進めてしまうのです。

こういった環境変化に危機感を覚える人は少なくないと思います。そして自主的
に出来ることから動き始めていいます。日本でもそういった動きがあります。

独自の行動にやがて賛同者が集まり、NPOなどの組織として拡大していくでし
ょう。
そういった、自然をまもり、共存し、未来につなげていこうとする活動は、やが
て大きな成果を表すことが期待できるのです。