人と自然と社会が一体となって・・・

地球温暖化が進む中、世界中で「人と自然の関係」を今一度見直そうという動
きがありますね。特に地球温暖化と温室効果ガス問題との関係から、二酸化炭
素の排出量を抑えようとする動きが世界各地で起こっています・・・。
日本も「京都議定書」で宣言した通り、二酸化炭素の排出量を抑えるべくいろ
いろな環境対策を行っていますね。

二酸化炭素の排出量をおさえるためには「森林の力」なくして考えることが出
来ないと思います。でも、この頼みとなる森林資源は、「社会の発達とその進
化」の陰で忘れ去られ、かつての「整備された美しい森」とはかけ離れた状態
になってしまいました。

いま、日本各地でかつての「美しい森」を取り戻そうという動きが見られます。
特に国連で定められた「国際森林年」(2011)を境に、行政、企業、民間が
タイアップして森林資源を保持し未来につなげていこうという運動が活発化し
ています。

岡山県でも産学官民連携で森林を守り、やがてはその活動を引き継ぐ若い人々
を育成する事業があります。「特定非営利活動法人フォレスト フォー ピー
プル岡山」が展開する活動もその一つです。

森林をはじめとする自然環境の荒廃に胸を痛める人は多いと思います。地球温
暖化や温室効果ガス云々というずっと以前から、自然環境を守り且つ引き継い
でいこうとする動きはあったと思います。「特定非営利活動法人フォレスト 
フォー ピープル岡山」もそういった人々によって、1995年「高梁地域美
しい森づくりの会」として活動を開始しました。

岡山の高梁川流域に昔から続いている里山や里山文化を伝承し、その価値と大
切さを正しく次の世代に教えていく・・・。やがて活動の範囲が里山から周辺
地域に広がっていけば、知らず知らずのうちに「人間と自然の共存」が可能に
なります・・・。

時期を同じくして、世界的な地球温暖化に対する危機感から森林資源を見直す
動きとも重なって、2006年には特定非営利活動法人として正式な活動を開
始ししました。2011年の「国際森林年」には、「特定非営利活動法人フォ
レスト フォーピープル岡山」として、岡山県の社会問題解決に大きく寄与し
ているのです。