森林の活動内容ってどんなこと?!

フォレストフォーピープル岡山の具体的な活動内容に
ついてお話してみたいと思います。

ある時は、高梁美しい森周辺の竹林整備作業を行いました。
これは古い竹を切り、元気な竹林に甦らせるという作業です。
いわゆる間引きに近いものでしょうか。
沢山の竹が増生してしまうと、お互いに成長を阻害するため
ある程度切り落とすことで日当たりや風通しを改善し
残った竹の成長を促します。
ちなみに切った竹はチップ化して、それもまた改めて
森の整備に使うのですよ!

それからある時は「森の健康診断」についての講義が
行われました。
これは日本の国土2/3を森林が占めていることは
多くの日本人が知るところです。
しかしこのうちの4割が木材生産を目的とした人工林だ
ということをご存知でしょうか?
それらはスギ・ヒノキ等なのですが、実は後継者不足等で
放置されている人工林が増えているのが実情です。

森の健康診断とは、一般市民が熟練した森林ボランティアの
案内で山に入り、簡易な方法で森林の混雑具合や植物の調査を
行ない、研究者がその結果を解析して森林管理のために
つなげていこうというシステムへの試みです。

放置された人工林を市民レベルで森林を評価(診断)
する体験の場を作れば、山主に注意喚起を行うことも出来ますし、
参加する市民の数が増えればその分広大な面積の現状や
今後の管理計画に繋がるデータを得ることが出来るのです。

人工林は放置すると土砂の流出や水源機能の低下をもたらしますし、
結果として災害にも弱い森林(土砂崩れなどがしやすく)になる
恐れがあるのです。
そのような視点からも今、最も注目されている森林管理の
解決方法と言われているんですよ!

またもっとフランクなイベントとしてはキノコウォッチングを
開催したこともあります。
沢山のキノコを採取し、専門家の先生に鑑定していただいて
食べられるキノコや毒キノコなどを勉強しました。

秋になると山菜取りやキノコ狩りなどを楽しめる森ですが
危険なものもありますのでこうやって身近に手にしてみる機会も
大事なのですよね。